対象:Office 97,2000
2000以前のバージョンでは、挿入した画像が回転できないことをご紹介しました。
[スポンサードリンク]
クリップアートの場合も基本的に回転できるのはXP以降なのですが、イラストのクリップアートの場合は、一手間かけると回転できるようになります。
▼操作手順:Office 2000ででクリップアートを回転する
クリップアートを選択
↓
[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[グループ解除]をクリック
↓
「これはインポートされた図で、グループではありません。これをMicrosoft Office描画オブジェクトに変換しますか?」メッセージボックスで[はい]ボタンをクリック
↓
[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[グループ化]をクリック
↓
[図形描画]ツールバー−[自由に回転]ボタンをクリック
↓
クリップアートに表示された緑色の回転ハンドルをドラッグして、クリップアートを回転させる
クリップアートを選択
↓
[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[グループ解除]をクリック
↓
「これはインポートされた図で、グループではありません。これをMicrosoft Office描画オブジェクトに変換しますか?」メッセージボックスで[はい]ボタンをクリック
↓
[図形描画]ツールバー−[図形の調整]−[グループ化]をクリック
↓
[図形描画]ツールバー−[自由に回転]ボタンをクリック
↓
クリップアートに表示された緑色の回転ハンドルをドラッグして、クリップアートを回転させる
[これはインポートされた図で、グループではありません。これをMicrosoft Office描画オブジェクトに変換しますか?]メッセージボックスで、[OK]ボタンをクリックするとクリップアート上に大量の白い四角が表示されますが、クリップアートがたくさんのオートシェイプに変換されるためです。
Office 97の場合、グループ解除を実行すると「これはインポートされた図で、グループではありません。これをMicrosoft Office描画オブジェクトに変換すると、埋め込まれたデータまたはリンクの情報は失われます。変換しますか?」というメッセージが表示されますが、2000と同様[はい]ボタンをクリックしてください。
この方法で回転できるようになるのは、あくまでもイラスト系のクリップアートだけで、写真などのクリップアートは2000以前のバージョンでは回転できません。
[スポンサードリンク]
- Newer:エントリー数:1000
- Older:マクロダイアログにSubプロシージャが表示されないように−Privateキーワード
Home » Office(オフィス)の使い方 » 描画オブジェクト » 2000以前のバージョンでクリップアートを回転する