対象:Word,Excel,PowerPoint
Office製品では[図形描画]ツールバーから、「オートシェイプ」といわれる図形を描くことができます。四角形や楕円といった基本的な図形から、フローチャート用図形や吹き出し型の図形などがあります。
このオートシェイプに文字を表示させることができることは、図をよく描かれる方ならばご存知だと思います。
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ところが、Office製品によって、オートシェイプに文字を追加する方法が微妙に異なっているために、普段から図をよく描いてる方でも、文字の追加にちょっと手間取るケースがあるようです。
▼操作方法 : オートシェイプに文字を追加する(Wordの場合)
オートシェイプ上で右クリックし、ショートカットメニュー[テキストの追加]をクリック
多くの方はこの[テキストの追加]をご利用だと思うのですが、ExcelやPowerPointでは、いちいちショートカットメニュー[テキストの追加]をクリックしなくても文字入力ができてしまいます。オートシェイプ上で右クリックし、ショートカットメニュー[テキストの追加]をクリック
▼操作方法 : オートシェイプに文字を追加する(Excel,PowerPointの場合)
オートシェイプが選択された状態でいきなり文字入力をはじめる
普段、Excel・PowerPointで図を頻繁に描くのであれば、この文字入力方法に慣れてしまうのは当然でしょう。文字を入力するたびに、右クリック→ショートカットメニュー[テキストの追加]をクリックしてから文字入力を開始するのと、いきなり入力するのとでは明らかに後者の方が楽ですから。
オートシェイプが選択された状態でいきなり文字入力をはじめる
そういう方がWordで図を描くときに、オートシェイプに文字を入力しようとして戸惑うことがあるようです。
Wordでいきなり文字入力をはじめると、描画キャンバスがあれば何も入力されず、描画キャンバスがないときには本文に入力が行われてしまいます。
どうして仕様が統一されていないのかかなり疑問が残るのと同時に、インストラクターとしては便利な操作をご案内することの難しさも感じます。
関連語句
描画キャンパス
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