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「Excel2010 ゼロ値」
といった検索が行われているのに気づきました。
Excel 2010に乗り換えた方で、ゼロ値の表示設定箇所を探している方による検索でしょう。
ゼロ値の表示設定とは、値が「0」（ゼロ）の場合に、セルに「0」を表示するかどうかの設定です。
2003までのExcelの場合、メニュー［ツール］−［オプション］をクリックから表示できる［オプション］ダイアログの［表示］タブ−［ウィンドウオプション］欄−［ゼロ値］チェックボックスをOffにすることで、ゼロを表示しないようにできました。
先の検索は、同等のことをExcel 2010で行う方法を探している方による検索です。
Excel 2010でゼロ値を表示しないように
Excel 2010では、Excel 2007と同じく［Excelのオプション］ダイアログ−［詳細設定］に、ゼロ値の設定箇所があります。［ファイル］タブ
−［オプション］をクリック
↓
［Excelのオプション］ダイアログ
−［詳細設定］をクリック
↓
［次のシートで作業するときの表示設定］欄
−［ゼロ値のセルにゼロを表示する］チェックボックスをOffに
↓
［Excelのオプション］ダイアログ
−［OK］ボタンをクリック
［Excelのオプション］ダイアログ上で、［ゼロ値のセルにゼロを表示する］チェックボックスは、ちょっとわかりづらいですが下図のような場所にあります。
上図のスクロールバーのスライダの位置を参考に、結構下のほうまでスクロールしていただくと、［次のシートで作業するときの表示設定］欄−［ゼロ値のセルにゼロを表示する］チェックボックスは見えてきます。
上記の設定を行ってから、ワークシート上に「0」を入力してみれば、数式バーには「0」と表示されるのに、セル上には何も表示されなくなります。
Excel 2010をお使いの方で、ゼロ値の設定についてご存じなかった方は、一度ご確認ください。
一部のセルでゼロ値を表示したくないときはユーザー定義書式
この設定変更は、ワークシート全体でゼロ値を非表示にするためのもので、ワークシートの一部のセルでゼロ値を非表示にしたいという場合は、「#;-#;"";@」などのユーザー定義書式を設定してください。
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