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リボンのタブ内でフォーカスを移動するキーボード操作

対象:Word2010, Excel2010, PowerPoint2010, Access2010, Outlook2010, OneNote2010, Publisher2010, InfoPath2010, ShrePointWorkspace2010,Word2007, Excel2007, PowerPoint2007, Access2007, Outlook2007

Office 2007から採用されている新しいユーザーインターフェース・リボンでアクティブタブを切り替える操作をご紹介しました。

タブの切り替えをキーボードで行うのなら、コマンドの選択もキーボードで行いたいということになるでしょう。

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タブ内でフォーカスを移動するには以下のような操作を行ってください。
▼操作概要:リボン内でフォーカスを移動する
[Atl]キー・[F10]キーを使ったアクティブタブ切替操作後に
[Tab]キーまたは[Shift]キー+[Tab]キーを押す

[Tab]キーを押すたびにフォーカスが左から右に移動し、[Shift]+[Tab]キーなら逆に右から左にフォーカスが移動します。

以下のような操作もできます。

▼操作概要:リボン内でフォーカスを移動する
[Atl]キー・[F10]キーを使ったアクティブタブ切替操作後に
[↓]キーを押す
 ↓
方向キーを押す
[Atl]キーや[F10]キーを押してから[←]キーや[→]キーを押すとアクティブタブが切り替わりますが、[↓]キーを押すとアクティブなタブ内にフォーカスが入ります。

一旦タブ内にフォーカスが入ってから[←]キー[→]キーなどを押すと、タブ内のコマンドでフォーカスが移動していきます。

上記の二つはコマンドを一つ一つ順番にフォーカスが移動していく操作ですが、グループ単位でフォーカスを移動することもできます。
▼操作概要:リボン内のコマンドでフォーカスを移動する
[Atl]キー・[F10]キーを使ったアクティブタブ切替操作後に
[Ctrl]キー+[→]キーや[←]キーを押す

タブ内にフォーカスがある状態で[Ctrl]+[→]キーを押すとグループ単位で左から右にフォーカスが移動し、[Ctrl]+[←]キーなら右から左にフォーカスが移動します。

Office 2007やOffice 2010で、できるだけマウスに触りたくないという方は、一度ご確認ください。

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