対象:Word2010
「ワード2010 表 改ページ」
という検索が行われていました。
Word 2010で表を作成したときの、改ページ設定について探している方による検索でしょう。
Wordで複数ページにまたがるような大きな表を作成すると、基本的には行単位で改ページが行われます。
そのため、行のサイズと改ページ位置によっては、妙に余白の多いページができてしまうことがあります。
その解決方法を探している方による検索ではないかと思います。
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表の改ページ位置によって、変な空白の多いページができてしまう場合、以下の操作をしてみてはいかがでしょう。
▼操作手順:表の行の途中で改ページが行われるようにする
表全体を選択
↓
[表ツール]
−[レイアウト]タブ
−[表]グループ
−[プロパティ]をクリック
↓
[表のプロパティ]ダイアログ
−[行]タブをクリック
↓
[行の途中で改ページする]チェックボックスをOnに
↓
[表のプロパティ]ダイアログ
−[OK]ボタンをクリック
表全体を選択
↓
[表ツール]
−[レイアウト]タブ
−[表]グループ
−[プロパティ]をクリック
↓
[表のプロパティ]ダイアログ
−[行]タブをクリック
↓
[行の途中で改ページする]チェックボックスをOnに
↓
[表のプロパティ]ダイアログ
−[OK]ボタンをクリック
上記の設定変更を行った表では、どの行でも行の途中で改ページが行われるようになります。
行の途中で改ページしたいという場合、その表のどこでも行の途中で改ページしたいと思うことのほうが多いでしょうから、上記の操作では最初に表全体を選択しています。
もし、表の一部の行だけ、行の途中で改ページしたいのであれば、その行にカーソルのある状態で[表のプロパティ]ダイアログを表示して、[行]タブ[行の途中で改ページする]チェックボックスをOnにしてください。
[表ツール]−[レイアウト]タブ−[表]グループ−[プロパティ]は下図のような場所にあります。
Word 2007までの操作で既にご紹介しているように、表内で右クリックして表示されるショートカットメニューから[表のプロパティ]を選択してもOKです。
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