「powerpoint vba オープンファイル名称の取得 使い方 説明 サンプル」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
開いているファイル名を取得する、PowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のサンプルコードなどを探している方による検索です。
開いている文書名を取得するWord VBAのコード、開いているブック名を取得するExcel VBAのコードをご紹介しています。
オブジェクト変数を使う方法
PowerPointも同じようなコードで、開いているプレゼンテーション名を取得することができます。
Dim prs As Presentation
For Each prs In Presentations
Debug.Print prs.Name
Next prs
End Sub
上記のマクロを実行すると、イミディエイトウィンドウに、開ている全プレゼンテーションファイルの名前が出力されます。
WordやExcelと違うのは、オブジェクトだけです。
Wordの場合はDocumentsコレクションオブジェクトに開いているすべてのDocumentオブジェクトが含まれ、Excelの場合はWorkbooksコレクションオブジェクトに開いているすべてのWorkbookオブジェクトが含まれています。
PowerPointの場合、Presentationsコレクションオブジェクトに、開いているPresentationオブジェクトが含まれています。
Presentationsコレクションオブジェクトから個々のPresentationオブジェクトを変数・prsに格納し、
For Each prs In Presentations
そのNameプロパティをDebug.Printしています。
Debug.Print prs.Name
カウンター変数を使う方法
カウンター変数を使った以下のようなコードでも同じ結果を得られます。
Dim i As Long
For i = 1 To Presentations.Count
Debug.Print Presentations(i).Name
Next i
End Sub
Presentations.Countプロパティで、開いているPresentationオブジェクトの数が取得できるので、1からPresentationオブジェクトの数だけループを回して、
For i = 1 To Presentations.Count
個々のPresentationオブジェクトのNameプロパティをDebug.Printしています。
Debug.Print Presentations(i).Name
- Newer:マクロが活用可能かどうかを判断することはできるようになった
- Older:講座後1ヶ月間のフォローがあるところが
Home » パワーポイントマクロ・PowerPoint VBAの使い方 » Presentation・プレゼンテーション » 全ファイル名を取得するPowerPointマクロ