Excelでは、「=(1.333+1.225-1.333-1.225)」のように式をカッコでくくれば誤差を確認できること、SUM関数の引数指定方法によって誤差が確認できる場合とできない場合があることを記事にしました。
Googleスプレッドシートではどうなのかも確認しておきましょう。
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結論から。
Googleスプレッドシートの場合は、カッコでくくらなくても、SUM関数の引数指定方法がどうあれ、誤差を確認できます。
「=1.333+1.225-1.333-1.225」で誤差を確認できる
Googleスプレッドシートでも、表示形式の指定されていないセルに
=1.333+1.225-1.333-1.225
と入力した直後は、下図のように「0」がセルに表示されますが、
表示形式を指数にすれば、下図のように「0」にはなっていない様子を確認できます。
SUM関数の引数にセルを指定した場合も
「1.333」「1.225」「-1.333」「-1.225」の入力されているセルをSUM関数の引数に指定した場合も、
=SUM(C1:C4)
と入力した直後は、やはり下図のように「0」がセルに表示されますが、
表示形式を指数にすれば、下図のように「0」になっていないことを確認できます。
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