対象:Excel
名前を定義した方がいいケースとして、消費税率の例をご紹介しました。
名前をつけるべきものが複数あるときは、名前定義用シートを作成して、名前をつけるという方法が管理面でおすすめですが、名前をつけるのが消費税率1つだけのような場合、わざわざ名前定義用シートを作成するのは、ちょっといかがなものかという気もしてきます。
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こんなときは、セル以外の部分にも名前をつけられますので、↓の方法をお試しいただくといいかもしれません。
▼操作手順:定数に名前をつける
(「5%」という数値に「消費税率」という名前を定義する例)
メニュー[挿入]−[名前]−[定義]をクリック
↓
[名前の定義]ダイアログの、
[名前]欄に「消費税率」
[参照範囲]欄に「=5%」
と入力
↓
[名前の定義]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
(「5%」という数値に「消費税率」という名前を定義する例)
メニュー[挿入]−[名前]−[定義]をクリック
↓
[名前の定義]ダイアログの、
[名前]欄に「消費税率」
[参照範囲]欄に「=5%」
と入力
↓
[名前の定義]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の設定を行なうと、「消費税率」という名前を計算式の中で使えるようになります。
定義した名前を使うときはセル範囲に名前を定義したときと、まったく同じ方法でOKです。
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