Excelでは、必要に応じてセル範囲に名前を定義することができます。
一つ二つの定義ならば、名前ボックスを使ったり[名前の定義]ダイアログを使って定義してしまうところでしょうが、たくさんの名前を定義したい場合、これらの方法では面倒に感じることも少なくないはずです。
複数の名前定義を行なう場合、作業の手間からも、先々の管理の面からも、[名前の作成]ダイアログを使った名前付けを行なう方がいいんじゃないかと思っています。
※A1セルに「部署名」、A2セルに「総務部」、A3セルに「営業部」、A4セルに「開発部」と入力されているときに、A2:A4セルに「部署名」と名前を定義する例 セル範囲A1:A4を選択
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メニュー[挿入]−[名前]−[作成]をクリック
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[名前の作成]ダイアログ−[上端行]チェックをOnに
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[名前の作成]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上の例では、選択したA1からA4の一番上のセルに入力されている値を名前とするために、[上端行]チェックをOnにしています。
例えば、A2セルに「総務部」、B2セルに「総務課」、C2セルに「人事課」と入力されていて、B2:C3セルに「総務部」と名前をつけたいのならば、A2:C2を選択しておいて、[名前の作成]ダイアログで[左端列]チェックをOnにして[OK]ボタンをクリックします。
1列ごと・1行ごとに名前をつけるだけでなく、キレイな表になっていれば一度に複数の名前を定義することもできます。
A1セルからC5セルに表を作成してA列に入力されている値を名前としたいのならば、A1:C5セルを選択しておいてから、[名前の作成]ダイアログで[左端列]チェックをOnにして[OK]ボタンをクリックしてやれば、B1:C1セルにはA1セルに入力されていた値が名前に、B2:C2セルはA2セルに入力されていた値が名前に、以下5行目まですべてA列に入力された値が名前となります。
正直言ってこの機能、このネタだけでは「ふ〜ん、だから?」という感じの方も少なくないと思います。が、データの入力規則の中でINDIRECT関数を使う方法を知っていただくと、「なるほどぉ」と思っていただけるはずです。そのネタは近々ご紹介します。
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