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Word VBAで名前を付けて保存する-Document.SaveAs2

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Word(バージョン2209 ビルド15629.20156 Microsoft Store)

「word マクロ 名前を付けて保存」
という検索でアクセスがありました。

最近のWordであれば、拙著『Excel VBAユーザーのためのWord VBA入門(1)』の「2-4. Documentの特徴的なメソッド」でも解説している、Document.SaveAs2メソッドで、名前を付けて保存ができます。

名前を付けて保存するサンプルマクロ

Cドライブにtempフォルダーがあるパソコンで、以下のWordマクロを実行すると、アクティブなWord文書が C:\temp フォルダーに sample.docx として保存されます。

Sub アクティブ文書を名前を付けて保存する()
 ActiveDocument.SaveAs2 FileName:="C:\temp\sample.docx"
End Sub

DocumentオブジェクトのSaveAs2メソッドには、大量の引数が用意されています。

これらの引数はすべてがオプションなのですが、名前を付けて保存ですから、最低でも引数FileNameは指定するはずです。

Document.SaveAs2メソッドに関連して、このサイト『インストラクターのネタ帳』では、上記のような記事を既にご紹介しています。

Document.SaveAsメソッドもある

拙著でも解説しているとおり、SaveAsメソッドも非表示状態で残っています。

使い方もほとんど同じですから、あえてSaveAsメソッドを使う必要はないはずですが。

最終更新日時:2022-10-23 07:40

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