Python入門書の序盤が、書籍によってどれくらい異なるのかを、まとめました。
翻訳書よりも、純粋な日本語書籍のほうが、特にバリエーションが多く、IDLEを使っていない本が多いと感じられると思います。
日本語Python入門書の序盤が、何故これほどまでにバラバラなのか、何故IDLEを使っていない本が多いのか、気になる方がいらっしゃるかもしれません。
IDLEを使っていないPython入門書が多い理由
私は、その理由は大きく3つあると考えています。
- メニューが英語
- 著者がIDLEを使っていない
- 環境構築の困難さがわからない
の3つです。
メニューが英語
日本語環境にインストールしても、IDLEのメニュー等は英語です。
「python idle 日本語化」
といった検索も、かなり行われているようです。
メニューが英語であることを嫌うユーザーが多いだろうと、編集さんや著者さんが考慮して、IDLEを避けている可能性があるように、私は推測しています。
著者がIDLEを使っていない
Python関連書籍を書いている著者さんは、当然Pythonに慣れていらっしゃいます。Pythonで開発を行っている方も少なくありません。
そういった方の場合、Pythonに付属するIDLEではなく、別のIDEを使うことが多いはずです。
自分があまり使っていないツールで一冊の本を書き上げるのは、相当な苦行であることは想像に難くありません。
環境構築の困難さがわからない
開発者の方にとって、プログラミングを行うための準備作業(開発環境の構築)は、必須の作業です。
そのような環境を構築する作業は、未経験者にとって、なかなか大変です。
その大変さ、困難さ、ハードルの高さを、ご存知ない著者さんが、少なくないように感じています。
ショートカットキーを使えば英語メニューは気にならない
私は、IDLEのメニューが英語であることと、環境構築の困難さを比べたときに、環境構築のほうが大変だと考えています。
特にVBEに慣れた方の場合、VBEと同じショートカットキーがIDLEでも使えることが多く、メニューを操作しなければならないケースは、かなり少ないといえます。英語がメニューであることは、ほとんど無視できると思っています。
そういったことも踏まえて、私はIDLE推しで、この電子書籍(↓)を書きました。
最終更新日時:2023-09-06 11:40
- Newer:Word VBAでセルを結合する
- Older:IDLEでコメントアウトするショートカットキー
Home » 電子書籍 » VBAユーザーのためのPython超入門 » IDLEを使わないPython入門書が何故多いのか