動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2401(ビルド17130.20000クイック実行)ベータチャネル
実は15桁を超えて計算できていることを、Python in Excelで確認できることを記事にしました。
π(円周率)を取得するPI関数の戻り値も、
実際は15桁(小数点以下14桁)を超える精度であることを確認できます。
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PI関数の戻り値をPython in Excelで確認する
以下の操作を行うと、ExcelのPI関数の戻り値が、小数点以下48桁まである様子を確認できます。
▼操作手順:PI関数の精度を確認する
A1セルに
=PI()
と入力
↓
PythonセルにしたB1セルに
num = xl("A1")
f'{num:.50f}'
と入力後[Ctrl]+[Enter]で確定
A1セルに
=PI()
と入力
↓
PythonセルにしたB1セルに
num = xl("A1")
f'{num:.50f}'
と入力後[Ctrl]+[Enter]で確定
A1セルの値を変数numに代入しておいてから、
num = xl("A1")
拙著『Python入門を読み終えた人へ…1:文字列フォーマットの基本』でも解説しているf-string(f文字列・フォーマット済文字列リテラル)を使って、変数numを小数点以下50桁の文字列にさせています。
f'{num:.50f}'
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