動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit PowerPoint バージョン 2403(ビルド17404.20000クイック実行)ベータチャネル
Word.Rangeオブジェクトが、PowerPoiont.TextRangeオブジェクトの機能拡張版であることを記事にしました。
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PowerPoint.TextRangeのInsert○○メソッドはWord.Rangeより少ない
Wordの、もっとも重要なオブジェクトRangeには、Insert○○といった名前のメソッドが多数用意されています。
Insert○○といった名前のメソッドは、PowerPointのTextRangeにもありますが、その個数はWord.Range.Insert○○よりも少なく5個だけです。
これら5個のメソッドの戻り値はいずれもTextRangeオブジェクトですが、引数がかなり異なります。
この引数の違いを概観したかったので、一覧を作成しておきます。
メソッド名 | 引数 |
---|---|
InsertAfter | [NewText As String] |
InsertBefore | [NewText As String] |
InsertDateTime | DateTimeFormat As PpDateTimeFormat, [InsertAsField As MsoTriState] |
InsertSlideNumber | 無し |
InsertSymbol | FontName As String, CharNumber As Long, [Unicode As MsoTriState] |
InsertSlideNumberメソッドだけはPowerPoint VBAのTextRangeにしかありませんが、他の4つはWord VBAのRangeにもあります。
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