動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit PowerPoint バージョン 2412(ビルド18324.20012クイック実行)ベータチャネル
Word VBAの場合、RangeオブジェクトのHighlightColorIndexプロパティで蛍光ペンを操作できること等を記事にしました。
PowerPoint VBAで蛍光ペンを操作するには、どのようなコードを書けばいいのかを調べてみました。
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蛍光ペンを設定するサンプルマクロ
以下のPowerPointマクロで、アクティブプレゼンテーションの1枚目のスライドの1つ目の図形の1文字目に緑色の蛍光ペンが設定されます。
Sub 蛍光ペンを設定する()
ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1) _
.TextFrame2.TextRange.Characters(1, 1) _
.Font.Highlight.RGB = RGB(0, 255, 0)
End Sub
ActivePresentation.Slides(1).Shapes(1) _
.TextFrame2.TextRange.Characters(1, 1) _
.Font.Highlight.RGB = RGB(0, 255, 0)
End Sub
サンプルマクロで使用しているオブジェクト式
Word VBAに比べるとかなり長いコードです。
Word VBAのRangeオブジェクトは、PowerPoint VBAのTextRangeオブジェクトやTextRange2オブジェクトに似た部分がありますが、蛍光ペンを操作するプロパティは、もう1つ下位のオブジェクトに用意されています。
Font2オブジェクトのHighlightプロパティで取得できる、
ColorFormatオブジェクトを使うと、PowerPointの文字列に対して蛍光ペンを設定できます。
上記のサンプルマクロでは、ColorFormatオブジェクトのRGBプロパティに、
RGB値を指定しています。
最終更新日時:2024-12-17 06:30
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