JPEGなどの画像ファイルをPhotoshopにドラッグ&ドロップして開く際、ドロップする場所によって挙動が違うことを知らずに戸惑ったことが、ありました。
Photoshopを使い始めたばかりの頃の話です。
そんなことを思い出したので記事にしておきます。
何も開かれていないPhotoshopに、何らかの画像ファイルをドラッグ&ドロップして開く場合には、何の問題もなくその画像を編集できる状態になります。
ところが何らかの画像が開かれたりして、既にキャンバスが存在しているPhotoshopに、画像ファイルをドラッグ&ドロップするとドロップする位置によって、編集できない状態になるときと編集できる状態になるときがあります。
スマートオブジェクトになる場合
JPEGファイルをPhotoshopのキャンバスあたりにドラッグ&ドロップすると、下図のような状態になります。
ドラッグ&ドロップされたトーマスの画像に青色の線が表示されています。
ここでレイヤーをクリックするとサムネイルに下図のようなアイコンが表示されます。
これは、このレイヤーがスマートオブジェクトであることを表しています。
編集可能な状態になる場合
それに対して、メニューバーや、下図のようなタブの何もない場所にドロップしたときには
何も開かれていないPhotoshopにドラッグ&ドロップしたときと同じ状態になります。
注意しなければならないのは、上図の場合「名称未設定 1」と表示されているタブ上でドロップしたときには、スマートオブジェクトになってしまうということです。
最終更新日時:2025-03-11 15:14
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