対象:Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016
「vba addline 最背面」
という検索キーワードによるアクセスに気付きました。
ShapesコレクションオブジェクトのAddLineメソッドを使うと、線を表すShapeを追加できます。
このときに最背面に追加されるようにしたいということでしょう。
最背面にAddLineするサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなシートの左上の最背面に直線が追加されます。
Sub 最背面にAddLine()
Dim shp As Shape
Set shp = ActiveSheet.Shapes.AddLine( _
BeginX:=0, BeginY:=0, _
EndX:=100, EndY:=100)
shp.ZOrder msoSendToBack
End Sub
Dim shp As Shape
Set shp = ActiveSheet.Shapes.AddLine( _
BeginX:=0, BeginY:=0, _
EndX:=100, EndY:=100)
shp.ZOrder msoSendToBack
End Sub
サンプルマクロの解説
Shapes.AddLineメソッドでとりあえず直線を追加します。
Set shp = ActiveSheet.Shapes.AddLine( _ BeginX:=0, BeginY:=0, _ EndX:=100, EndY:=100)
Shapes.AddLineメソッドが実行されると、追加された線を表すShapeオブジェクトを返します。
返されたShapeオブジェクトを変数shpにセットしておいてから、ShapeオブジェクトのZOrderメソッドに、引数msoSendToBackを指定して実行することで、最背面に移動しています。
shp.ZOrder msoSendToBack
最終更新日時:2022-10-01 13:56
[スポンサードリンク]
- Newer:デルの場合Fn+Ctrl+BがPause/Breakキーの代わりに
- Older:VBAでスライドの背景色を指定する
Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » Shapesコレクション・Shapeオブジェクト » 最背面にAddLine