対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003,Excel2007
マクロを「Auto_Close」という名称にすることで、ブックを閉じるときに自動実行されるマクロとなることをご紹介しました。
もう一つ、Excelファイルが閉じられるときにマクロを実行させる方法があります。
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Workbook_BeforeCloseイベントプロシージャを利用する方法です。
Excelファイルが閉じられるとき(直前)に、Workbook_BeforeCloseイベントが発生するするので、Workbook_BeforeCloseイベントプロシージャにコードを記述すればいいのです。
▼ファイルが閉じられるときに実行されるマクロ
※ファイルが閉じられるときに「これはWorkbook_BeforeCloseイベントプロシージャから表示されたメッセージです。」というメッセージを表示させる例
※ファイルが閉じられるときに「これはWorkbook_BeforeCloseイベントプロシージャから表示されたメッセージです。」というメッセージを表示させる例
Private Sub Workbook_BeforeClose(Cancel As Boolean)
MsgBox "これはWorkbook_BeforeCloseイベントプロシージャから表示されたメッセージです。"
End Sub開くときにマクロを実行させる方法として、Auto_Openマクロを利用する方法とWorkbook_Openイベントプロシージャを利用する方法があったのと同様に、閉じるときにはAuto_CloseマクロとWork_Book_BeforeCloseイベントプロシージャがあるということです。
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