対象:OutlookExpress 6
メニュー[表示]−[文字のサイズ]のサブメニューが使用不可の状態になっているのですが、どうしたら文字サイズを変更できるようになるのでしょう?
というご質問をときどきいただきます。
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Windows XPのSP2(サービスパック2)をインストールして、OE(OutlookExpress)でセキュリティを考慮した設定にしていると、この状態になるようです。
▼操作手順:文字のサイズを変更可能な状態にする
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[読み取り]タブをクリック
↓
[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックをOffに
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[読み取り]タブをクリック
↓
[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックをOffに
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の設定をすれば、メニュー[表示]−[文字のサイズ]のサブメニューが使えるようになりますが、セキュリティを考えると、[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックはOnにしておく方がいいと思っています。
実は[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックはOnで、[文字のサイズ]サブメニューが使用不可の状態でも文字サイズの変更は可能です。
以前、IE(Internet Explorer)で文字サイズを変更する方法をご紹介しました。[Ctrl]キーを押した状態で、マウスのホイールを回転させるという方法です。OEでも同じ操作ができます。
但し、[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックがOnになっているときは、[Ctrl]キーを押しながら↑方向に回転すると文字が大きくなり、↓方向に回転させると文字が小さくなるという、IEと逆の動作になります。
また、[メッセージはすべてテキスト形式で読み取る]チェックがOffのときは↑方向で小さく、↓方向で大きくなるというIEと同じ動作となります。
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