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対象:e-mail

「TOとCCって何が違うのですか?」
「TOとCCはどう使い分けるのでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。

メールの送信先にTO(宛先)とCCがありますが、これをどう使い分けるのかというご質問です。

ご自分で質問しなくても、実は疑問に思っていた、知らなかったという方は、かなりいらっしゃるんじゃないかと私は思っています。

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インターネット入門的な講座を担当させていただく際に、このTOとCCの違いについて説明をすると、メモを一生懸命とってらっしゃる方は、少なくないのです。

TOとCCの使い分け

TO:返信や反応がほしい人のメールアドレスを入力
CC:返信や反応を期待していないが、メールの内容について知っておいてほしい人のメールアドレスを入力

「TO」は英語そのままの意味ですが、「CC」が何の略なのかがわからないことが、TOとCCの違いのわかりにくさに拍車をかけているように感じています。

「CC」はCarbon Copyの略で、元々はカーボン紙を使った複写を意味する言葉です。

例えば、取引先にメールを出すようなときに、取引先の担当者のメールアドレスをTOに指定し、その取引内容について自分や取引先の上司にも把握しておいてほしい場合に、自分や取引先の上司のメールアドレスをCCに指定するといった使い方をします。

TOに指定されている人は、何らかの返信を求められている場合は何らかの反応をする必要がありますが、CCに指定されている場合は、大きな問題などがなければ内容について把握していればいいものです。

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