6月7日 日曜日に『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』を開催し、5名(女性4名・男性1名)の方にご参加いただきました。
▼講座タイトル
『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』▼開催日時
2015年6月7日 日曜日
13時45分~16時15分▼会場
ちよだプラットフォームスクウェア プレゼンテーションルーム
東京都千代田区神田錦町3‐21▼受講料
▼講師
15,120円
(割引料金:12,960円/11,880円)
伊藤潔人
「インストラクターのネタ帳」管理人・Microsoft MVP for Excel
オブジェクトブラウザーの使い方と、VBA(Visual Basic for Applications)のオブジェクト式の文法について解説する『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』を開催しました。
今回は、他のプログラミング言語の経験のある方にも、ご参加いただきました。
講座で伝えした内容を思い出しつつ、オブジェクト式がどんなオブジェクトやデータを返すのかを、オブジェクトブラウザーで確認しながら、コードを読んだり書いたりすることを(はじめは面倒に感じるかもしれませんが)しばらく続けてください。
オブジェクトブラウザーを使って、オブジェクト式が返すオブジェクトやデータをイメージしながら、コードの精読を積み重ねていけば、どこかで臨界点を超えて、それまで無味乾燥な文字の羅列でしなかなかったコードが、イキイキとしたものに見えてきて、自分の力で書けるようになるようになります。
オブジェクト式が返すオブジェクトやデータをイメージしない限り、プロパティやメソッドの引数を指定するときにカッコがいるのか、いらないのかを、なかなか納得できないはずです。
これまで読み辛いと感じていたコードの中には、オブジェクト変数を使って分解してみると読みやすくなるコードがあるかもしれません。
逆に、オブジェクト変数を使っていたけれど、オブジェクト変数を使わないオブジェクト式にまとめてしまうほうが、かえって読みやすくなるケースもあるかもしれません。
こういった書き直しの作業を繰り返すことで、オブジェクト式・オブジェクト構造の理解が少しずつ深まり、臨界点を超えたときには、「レモン」という文字を見たときに、香りを思い出せたり唾液が出てくるのと同じように、コードが活き活きとしたものに見えてきます。
そのために必要な学習の時間は、日本人が英語を習得するために必要な時間よりも、一般的なExcelマクロのレベルなら、圧倒的に少ない時間で済みます。
是非1か月のサポート期間の間に、その状態に辿り着いていただきたいと願っています。
講座にご参加いただき、ありがとうございました。
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