5月2日 土曜日に『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』を開催し、5名(女性1名・男性4名)の方にご参加いただきました。
▼講座タイトル
『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』▼開催日時
2015年5月2日 土曜日
13時45分~16時15分▼会場
ちよだプラットフォームスクウェア プレゼンテーションルーム
東京都千代田区神田錦町3‐21▼受講料
▼講師
15,120円
(割引料金:12,960円)
伊藤潔人
「インストラクターのネタ帳」管理人・Microsoft MVP for Excel
オブジェクトブラウザーを使い方と、VBA(Visual Basic for Applications)のオブジェクト式の文法について解説する『Excelマクロ入門講座 オブジェクト式解説編』を開催しました。
今回は、主にコピペでマクロを作っているレベルの方から、前任者の残したマクロと格闘している方、PowerPointのマクロを作ろうとしてらっしゃる方、他のプログラミング言語の経験のある方にまでご参加いただきました。
今回お伝えした内容を思い出しつつ、オブジェクト式がどんなオブジェクトやデータを返すのかを、オブジェクトブラウザーで確認しながら、コードを読んだり書いたりすることを、しばらく続けてください。
オブジェクトブラウザーで確認しながら、オブジェクト式を精読することを繰り返さない限り、オブジェクト式を自分で書けるようにはなりません。
逆に、オブジェクトブラウザーを使って、オブジェクト式の精読を積み重ねていけば、どこかで臨界点を超えて、それまで無味乾燥な文字の羅列でしなかなかったコードが、イキイキとしたものに見えてきて、自分の力で書けるようになることを断言できます。
そのために必要な時間は、外国語を習得するための学習時間よりも、一般的なExcelマクロのレベルなら、圧倒的に少ない時間で済むとことも断言できます。
これまで読み辛いと感じていたコードの中には、オブジェクト変数を使って分解してみると読みやすくなるコードがあるかもしれません。逆に、オブジェクト変数を使っていたけれど、オブジェクト変数を使わないオブジェクト式にまとめてしまうほうが、かえって読みやすくなるケースもあるかもしれません。
こういった作業を繰り返すことで、オブジェクト式・オブジェクト構造の理解が少しずつ深まり、臨界点を超えたときには、「レモン」という文字を見たときに香りを思い出せたり唾液が出てくるのと同じように、コードが活き活きとしたものに見えてきます。
是非1か月のサポート期間の間に、その状態に辿り着いていただきたいと願っています。
講座にご参加いただき、ありがとうございました。
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