2016年6月5日 日曜日に『ExcelVBA講座 オブジェクト式解説編』を開催し、4名(女性2名・男性2名)の方にご参加いただきました。
▼講座タイトル
『Excel VBA講座 オブジェクト式解説編』▼開催日時
2016年6月5日 日曜日
9時45分~12時15分▼会場
ちよだプラットフォームスクウェア プレゼンテーションルーム
東京都千代田区神田錦町3‐21▼受講料
▼講師
24,000円
23,000円
伊藤潔人
「インストラクターのネタ帳」管理人・Microsoft MVP for Excel
人が何かを学習する際に、既存の知識が、役に立つケースもあれば逆に邪魔をすることもあります。
日本語と英語とは、言語的にとても離れた言語であるために、日本人が英語を習得する際に、日本語が邪魔をして英語の習得を妨げることが多いわけです。
VBA学習でも、このような状況が発生することがあります。
事前に誤った理解をしてしまったが故に、正しい考え方をなかなか受け入れられないという現象です。
Excel VBAの場合、その一つの例が「オブジェクト名.プロパティ」という間違った説明を正しいと思い込んでしまうことです。
まったく別物であるVBAのInputBox関数とExcelのApplication.InputBoxメソッドをあたかも一つのInputBoxが形を変えたものと思い込んでしまうのも同じ過ちです。
今回、そのような事態に陥っている方がいらっしゃいました。
今まで正しいと思い込んでいたことが間違いであるということを認めるのは、誰しも難しいことです。
ですが、講座でお伝えした理解の仕方を受け入れていただければ、これまでよりも格段にマクロを作りやすくなります。逆にこれまでの誤解のままマクロを作ろうとしても、必ず破綻してしまいます。
おそらくしばらくは混乱されることと思いますが、ローカルウィンドウでオブジェクト変数の中身を確認し、オブジェクトブラウザーを調べることを繰り返してみてください。
疑問点が出てきた場合は、1か月のサポート期間内にメールでご質問ください。
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