「パワーポイント vba 印刷 目的別スライドショー」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
目的別スライドショーを印刷する、PowerPointマクロ・PowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探している方による検索です。
目的別スライドショーを印刷するサンプルマクロ
例えば「短縮版」という名前の目的別スライドショーが存在しているときに、以下のマクロを実行すると、目的別スライドショー「短縮版」を印刷することができます。With ActivePresentation
With .PrintOptions
.RangeType = ppPrintNamedSlideShow
.SlideShowName = "短縮版"
End With ' .PrintOptions
.PrintOut
End With ' ActivePresentation
End Sub
アクティブなプレゼンテーションファイルの、
With ActivePresentation
PrintOptionsコレクションオブジェクトで、
With .PrintOptions
印刷範囲を目的別スライドショーに設定してから、
.RangeType = ppPrintNamedSlideShow
印刷する目的別スライドショーに「短縮版」を指定し、
.SlideShowName = "短縮版"
印刷を実行しています。
.PrintOut
もしも「短縮版」という名前の目的別スライドショーが存在していなければ、実行時エラーが発生します。
目的別スライドショーを印刷プレビューするサンプルマクロ
いきなり印刷するのではなく、印刷プレビューするなら以下のようなマクロです。With ActivePresentation.PrintOptions
.RangeType = ppPrintNamedSlideShow
.SlideShowName = "短縮版"
End With ' ActivePresentation.PrintOptions
ActiveWindow.ViewType = ppViewPrintPreview
End Sub
With句部分は、いきなり印刷するマクロと同じです。
印刷する場合は、
With ActivePresentation
.PrintOut
としていましたが、印刷プレビューする場合は、
ActiveWindow.ViewType = ppViewPrintPreview
と、WindowオブジェクトのViewTypeプロパティに定数・ppViewPrintPreviewを指定してください。
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