「powerpoint グラフレイアウト 指定 vba」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
PowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のスライドのレイアウトをグラフにするには、どのようなコードを書けばいいのかを探している方による検索です。
参考になりそうな簡単なマクロを3つご紹介しておきます。
既に存在しているスライドのレイアウトをグラフにするマクロが2つと、グラフライアウトのスライドを新たに追加・挿入するマクロです。
先頭スライドのレイアウトをグラフにするサンプルマクロ
以下のマクロを実行すると、1枚目のスライドのレイアウトがグラフになります。
ActivePresentation.Slides(1).Layout = ppLayoutChart
End Sub
SlideオブジェクトのLayoutプロパティに、PpSlideLayout列挙に定義されている定数・ppLayoutChartを指定すれば、グラフレイアウトになります。
アクティブスライドのレイアウトをグラフにするサンプルマクロ
以下のマクロを実行すると、アクティブなスライドのレイアウトがグラフになります。
ActiveWindow.Selection.SlideRange.Layout = ppLayoutChart
End Sub
SlideRangeオブジェクトのLayoutプロパティを使っても、既存スライドのレイアウトをグラフにできます。
グラフレイアウトのスライドを追加・挿入する
以下のようなマクロで、グラフレイアウトのスライドを追加・挿入することができます。
ActivePresentation.Slides.Add _
Index:=1, _
Layout:=ppLayoutChart
End Sub
2007以降のPowerPointでは非表示になっているSlieds.Addメソッドを使うほうが、レイアウト指定がしやすいと感じます。
SlidesコレクションオブジェクトのAddメソッドの引数・Layoutに定数・ppLayoutCahrtを指定すれば、グラフレイアウトのスライドを追加・挿入できます。
最終更新日時:2021-06-08 14:42
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