対象:PowerPoint2007, PowerPoint2010, PowerPoint2013, Windows版PowerPoint2016
「vba スライドマスタ内オブジェクト 色 変更 rgb」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
スライドマスター内のShapeの色をRGB値で変更する、PowerPoint VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探していた方による検索キーワードです。
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スライドマスターのShape色を変更するサンプルマクロ
「vba スライドマスタ内オブジェクト 色 変更 rgb」という検索キーワードだけでは、どのShapeの色を変更したいのかがわかりませんので、参考になりそうなシンプルなマクロをご紹介しておきます。
Sub スライドマスターのShape色変更()
ActivePresentation.SlideMaster.Shapes(1).Fill.ForeColor.RGB _
= RGB(255, 0, 0)
End Sub
ActivePresentation.SlideMaster.Shapes(1).Fill.ForeColor.RGB _
= RGB(255, 0, 0)
End Sub
上記のSubプロシージャを実行すると、スライドマスターの1つ目(最背面)のShapeの塗りつぶし色が赤になります。
サンプルマクロで利用しているオブジェクト式
上記のプロシージャで利用しているオブジェクトの階層関係は以下のとおりです。
Presentationオブジェクト
└Masterオブジェクト
└Shapesコレクションオブジェクト
└Shapeオブジェクト
└FillFormatオブジェクト
└ColorFormatオブジェクト
└RGBプロパティ
コード上に書かれているプロパティの名前と、返されるオブジェクトの名前が異なる部分が随所にありますから、オブジェクトブラウザーを使ってしっかり確認することをおすすめしておきます。
最終更新日時:2019-01-30 16:09
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