Home » Excel VBA Rangeオブジェクト » 行・列を表すRange » Excel VBAで偶数列を選択する

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2501(ビルド18407.200002クイック実行)ベータチャネル

「偶数列を選択するvba」
といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へアクセスがありました。

既にご紹介している奇数行を選択するExcel VBAのコードを少しだけ変更すれば、偶数列選択マクロを作れます。

[スポンサードリンク]

偶数列を選択するサンプルマクロ

以下のExcelマクロを実行すると、1列目から10列目までの偶数列のみが選択されます。

Sub 偶数列を選択する()

 Dim rng As Range
 
 Dim i As Long
 For i = 2 To 10 Step 2
  If rng Is Nothing Then
   Set rng = Columns(i)
  Else
   Set rng = Union(Columns(i), rng)
  End If
 Next
 
 rng.Select

End Sub

サンプルマクロで行っている処理について

基本的な考え方は、奇数行選択マクロと同じですから、違いだけを見ておきましょう。

奇数行の選択マクロで、

 For i = 1 To 10 Step 2

となっていた箇所を、偶数列ですから、

 For i = 2 To 10 Step 2

に変更しています。

奇数の選択マクロで、

  If rng Is Nothing Then
   Set rng = Rows(i)
  Else
   Set rng = Union(Rows(i), rng)

となっていた箇所を、偶数ですから、

  If rng Is Nothing Then
   Set rng = Columns(i)
  Else
   Set rng = Union(Columns(i), rng)

としています。

[スポンサードリンク]

Home » Excel VBA Rangeオブジェクト » 行・列を表すRange » Excel VBAで偶数列を選択する

「行・列を表すRange」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.