動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Access & Excel バージョン 2504(ビルド18730.20142クイック実行)
「access vba excel 折り返して全体を表示する」
といった検索キーワードでアクセスがありました。
Access VBAで、Excelの[折り返して全体を表示する]設定を行うには
どのようなコードを書けばいいのかを調べていた方による検索でしょう。
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折り返して全体を表示するをOnにするサンプルプロシージャ
Excelで、文字列が隣のセルにあふれて表示されているセルをアクティブにしておいてから、
以下のSubプロシージャを実行してください。
Sub Excelの折り返して全体を表示するを設定する()
With GetObject(Class:="Excel.Application")
.ActiveCell.WrapText = True
End With
End Sub
With GetObject(Class:="Excel.Application")
.ActiveCell.WrapText = True
End With
End Sub
[折り返して全体を表示する]設定が行われて、セル内に文字列が表示されるようになります。
折り返して全体を表示するにはExcel.Range.WrapTextで
Excel VBAの場合、
ActiveCell.WrapText = True
を実行するとアクティブセルの[折り返して全体を表示する]設定が行われます。
Rangeオブジェクトに用意されているWrapTextプロパティに
論理値Trueを指定することで[折り返して全体を表示する]がOnの状態になります。
これをAccess VBAから行うために、VBAのGetObject関数で
With GetObject(Class:="Excel.Application")
起動済Excel.Applicationオブジェクトへの参照を取得しておいてから、「ActiveCell.WrapText = True」を実行しています。
.ActiveCell.WrapText = True
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