[データ系列の書式設定]ダイアログ−[オプション]タブ−[棒の間隔]欄の数値を変更することで、棒グラフの棒の太さ・幅を変更できることをご紹介しました。
この[棒の間隔]欄についてご紹介すると、
「棒の重なりというのはなんでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。
[データ系列の書式設定]ダイアログ−[オプション]タブ−[棒の間隔]欄の上に、[棒の重なり]という項目があるためです。
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データ系列が一つのグラフで[棒の重なり]を変更してみても、何のことなのかはわかりません。
▼棒の重なりとは
系列が複数ある場合に
系列ごとの棒をどの程度重ね合わせるかを指定する項目
系列が複数ある場合に
系列ごとの棒をどの程度重ね合わせるかを指定する項目
説明を読んだだけではピンと来にくいと思いますが、実際のグラフを見れば一目瞭然です。
▼サンプルファイル(002531.xls 27KByte)ダウンロード
サンプルファイルでは、[棒の重なり]の数値を変更したグラフを複数作成してあります。
「0」の場合、棒はまったく重なっていませんが、「50」の場合は1本の棒の幅の「50%」重なっています。
[棒の重なり]は、「-100」から「100」までの値を指定することができ、「100」を指定した場合は棒と棒とが完全に重なり、「-100」の場合は棒の幅と同じだけの幅間があきます。
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