動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Wordバージョン2104 ビルド13929.20296 Microsoft Store)
Wordにはマクロ記録機能があるのですが、操作によってはコードが作られない場合もあります。
表の[グリッド線の表示]も、その一つです。
[スポンサードリンク]
グリッド線の表示を行うサンプルマクロ
以下のSubプロシージャを実行すると、表のグリッド線が表示されます。
Sub 表のグリッド線を表示する()
ActiveWindow.View.TableGridlines = True
End Sub
ActiveWindow.View.TableGridlines = True
End Sub
非表示にしたい場合は、
ActiveWindow.View.TableGridlines = False
です。
サンプルマクロで利用しているオブジェクトモデル
上記のSubプロシージャで利用しているオブジェクトモデルは以下のとおりです。
グローバルメンバーのActiveWindowプロパティで、
ActiveWindow.View.TableGridlines = True
Wordのアクティブなウィンドウを表すWindowオブジェクトを取得し、Windowオブジェクトに用意されているViewプロパティで、
ActiveWindow.View.TableGridlines = True
ウィンドウの表示状態を表すViewオブジェクトを取得して、Viewオブジェクトに用意されているTableGridlinesプロパティに、
ActiveWindow.View.TableGridlines = True
論理値Trueを設定することで、表のグリッド線の表示を行っています。
最終更新日時:2021-05-07 15:26
[スポンサードリンク]
- Newer:VBAで数値や文字列を論理値に-CBool関数
- Older:Excel VBAで配列の合計を求める
Home » ワードマクロ・Word VBAの使い方 » Windowオブジェクト » Word VBAで表のグリッド線の表示を