間もなく(1)をリリースする予定の『Excel VBAユーザーのためのWord VBA入門』シリーズは、タイトル通りExcel VBAの経験がある方を対象読者としています。
Excel VBAを既に使っているということは、If文・For文などの制御構文や、変数の基本概念についてはご存知のはずです。VBEの操作方法もご存知のはずです。ですから『Excel VBAユーザーのためのWord VBA入門』シリーズでは、これらについては一切解説していません。
『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』のChapter 2の内容を知っている方が対象
問題はオブジェクトを取得・操作するコードについてです。
Excel VBAとWord VBAの違いとは結局、オブジェクトを取得・操作するコードの違いですから。
執筆当初は、オブジェクトを取得・操作するコードの文法について、それほどご存知ない方も対象とするつもりでいたのですが、実際に書き進めていく間に、残念ながらそうではなくなりました。オブジェクトを取得・操作するコードの文法解説まで入れると、電子書籍では読み辛いボリュームになってしまうためです。
結局、VBAのオブジェクトを取得・操作するコードの文法も、ご存知の方を対象としています。
具体的には、拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』の、「Chapter 2. オブジェクト操作の基本を確認しよう」で書いている内容について、既に知っている方を対象としています。
オブジェクトブラウザーや、ローカルウィンドウの使い方もご存知の方を対象としています。
Excelマクロをちょっと触ったことがあるというレベルの方は、『Excel VBAユーザーのためのWord VBA入門』シリーズを読み進めるのは厳しいと思いますので、ご注意ください。
最終更新日時:2021-02-19 21:10
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