「パワーポイント マクロ 表 挿入」
「powerpoint vba 表の挿入」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
表を挿入・作成するPowerPointマクロ・VBA(Visual Basic for Applications)のコードを探している方による検索です。
アクティブスライドに表を作成・挿入するサンプルマクロ
以下のようなマクロで、アクティブなスライドに、5行3列の表を作成することができます。
With ActiveWindow.Selection.SlideRange
.Shapes.AddTable _
NumRows:=5, _
NumColumns:=3
End With
表を作成・挿入するには、ShapesコレクションオブジェクトのAddTableメソッドを利用します。
既に存在するShapeの中に表を作成するのではなく、Shapesコレクションオブジェクトに表を含んだShapeを追加・挿入するというイメージです。
Shapes.AddTabelメソッドは、挿入された表を含んだShapeオブジェクトを返します。
アクティブなプレゼンテーションファイルの末尾に新規スライドを挿入して表を作成・挿入するサンプルマクロ
以下のようなマクロで、アクティブなプレゼンテーションファイルの末尾に、新規スライドを挿入してその新しく挿入したスライドに5行3列の表を作成することができます。
Dim sld As Slide
With ActivePresentation.Slides
Set sld = .Add( _
Index:=.Count + 1, _
Layout:=ppLayoutTable)
End With
sld.Shapes.AddTable _
NumRows:=5, _
NumColumns:=3
アクティブなプレゼンテーションファイルの最後にテーブルレイアウトのスライドを挿入します。
With ActivePresentation.Slides
Set sld = .Add( _
Index:=.Count + 1, _
Layout:=ppLayoutTable)
PowerPoint 2007以降では非表示になっているSlidesコレクションオブジェクトのAddメソッドの、引数・Indexに「ActivePresentation.Slides.Count + 1」を指定することで末尾に挿入されるようにして、引数・LayoutにppLayoutTableを指定しています。
Slides.Addメソッドは挿入されたスライドを表すSlideオブジェクトを返すので、返されたSlideオブジェクトを変数・sldに格納しておいて、その変数・sldを使って、先にご紹介したアクティブスライドに表を挿入するマクロと同様、5行3列の表を挿入しています。
sld.Shapes.AddTable _
NumRows:=5, _
NumColumns:=3
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