「エクセルvba パワーポイント スライド追加 ppLayoutText」
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PowerPointにスライドを追加するサンプル
プレゼンテーションファイルが開いた状態で、以下のExcelマクロを実行してみてください。
On Error GoTo ErrHandl
Const ppLayoutText = 2
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
.ActivePresentation.Slides.Add Index:=1, Layout:=ppLayoutText
End With
Exit Sub
ErrHandl:
Select Case Err.Number
Case 429
MsgBox "PowerPointが起動していないようです。"
Case -2147188160
MsgBox "PowerPointファイルが開かれていないようです。"
Case Else
MsgBox Err.Description & vbCrLf & Err.Number
End Select
Err.Clear
プレゼンテーションファイルの先頭に、ppLayoutTextレイアウトのスライドが挿入されます。
サンプルマクロで行っている処理について
上記のSubプロシージャは、参照設定が行われていないことを想定し、ppLayoutTextを最初に定義しています。
Const ppLayoutText = 2
定数ppLayoutTextの実際の値が「2」であることは、オブジェクトブラウザーの詳細ペインで確認できます。
VBAのGetObject関数を使って、起動済みPowerPoint.Applicationへの参照を取得して、
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
PowerPointのSlides.Addメソッドを使って、先頭(Index:=1)に、ppLayoutTextレイアウトのスライドを挿入しています。
.ActivePresentation.Slides.Add Index:=1, Layout:=ppLayoutText
この、SlidesコレクションのAddメソッドを使ったコードは、拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』の、「Lesson 29 Slideを追加するメソッドについて学習しましょう」でも解説している、実質的にPowerPoint VBAのコードです。
最終更新日時:2021-06-29 02:41
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