「エクセルvba パワーポイントの操作 表示モード変更」
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Excel VBAでPowerPointの表示モードを変更するサンプル
PowerPointで何らかのプレゼンテーションファイルを開いておいてから、以下のExcelマクロを実行すると、PowerPointnがスライド一覧表示になります(参照設定は不要です)。
On Error GoTo ErrHandl
Const ppViewSlideSorter = 7
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
.ActiveWindow.ViewType = ppViewSlideSorter
End With
ErrHandl:
Select Case Err.Number
Case 429
MsgBox "PowerPointが起動していないようです。"
Case Else
MsgBox Err.Description & vbCrLf & Err.Number
End Select
Err.Clear
End Sub
サンプルで行っている処理について
スライド一覧表示にするPowerPoint VBAのコードをご紹介済みです。このコードを、Excel VBA側から実行できるようにしたのが、上記のSubプロシージャです。
まず、PowerPointへの参照設定なしで実行できるように、PowerPoint VBAで元々用意されている定数と同じ名前で定数を宣言しています。
Const ppViewSlideSorter = 7
つづいて、VBAのGetObject関数を使って、起動済みのPowerPoint.Applicationへの参照を取得して、
With GetObject(Class:="PowerPoint.Application")
PowerPointのApplication.AcitveWindowプロパティでDocumentWindowオブジェクトを取得し、
.ActiveWindow.ViewType = ppViewSlideSorter
DocumentWindow.ViewTypeプロパティに、定数ppViewSlideSorterを設定しています。
.ActiveWindow.ViewType = ppViewSlideSorter
さまざまな実行時エラーの発生する可能性がありますが、とりあえず上記のSubプロシージャでは以下のようなエラー処理を入れています。
On Error GoTo ErrHandl ErrHandl: Select Case Err.Number Case 429 MsgBox "PowerPointが起動していないようです。" Case Else MsgBox Err.Description & vbCrLf & Err.Number End Select Err.Clear
最終更新日時:2022-01-06 12:38
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