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富士通の2012年秋・冬モデルの、タッチアンドトライイベント『最新Ultrabookのご紹介』に、多くのブロガーさんたちと共に参加させていただきました。
さまざまなタイプのパソコンが2012年秋・冬モデルとして出ていますが、イベントでは
・女性向けに徹底的にこだわったノートPC(Ultrabook)
・タッチ操作可能なWindows 8搭載タブレットPC・ノートPC
・タッチ操作できないノートPC(Ultrabook)
の3タイプを触らせていただくことができました。
女性向けに徹底的にこだわったノートPC
富士通パソコンというと、何となく男性ユーザーが多いというイメージがありますが、富士通の2012年秋・冬モデルの目玉の一つが、女性をターゲットとしたノートPC(Ultrabook)『Floral Kiss』です。
これまでにも女性向けをうたったパソコンはいくつかのメーカーから出されていましたが、色をピンクにしただけ、というレベルのものがほとんどで、女性の心に本当に響くものが存在していなかったと、富士通の担当者さんは感じていらしていたとのことです。
Floral Kissは、家電量販店などには足を運ばないようなタイプの女性をターゲットにしたノートPCで、とにかく、徹底したこだわりが感じられます。
富士通パソコンの総合カタログにもFloral Kissについては記載があまりなく、Floral Kiss専用の、およそパソコンのカタログと思えないカタログが用意されています。
色は、白・茶・ピンク・agateとのコラボレーションモデルの紫と4色があります。
女性をターゲットにしているということで、色や全体の仕上げが繊細だったりするのはもちろんですが、私がこだわりを一番あらわしていると感じたのは、吸気口と排気口です。
吸気口や排気口が、花柄なのです。
裏面は↓のような感じで
側面は↓のような感じです。
「色をピンクにしただけで女性に受けると思うな」という富士通担当者さんの心の声が聞こえてくるかのようです。
キーボードも非常にすっきりしています。
アラサー女性1,000人以上を調査した結果、「かな入力」をしている人はゼロだったということでキーからかな表記をなくしたとのことです。
専用のマウスや、PCケースや電源ケーブルなどを入れる専用のポーチも用意されています。
専用のポーチはagateコラボレーションモデルには付属していますが、他のモデルの場合は別売りとのことです。
OSはもちろんWindows 8ですが、こういったパソコンを好む女性の場合、画面に指紋が残ることも嫌うだろうといった考えなどから、画面タッチによる操作はできないとのことです。
繊細な色合いは本物を見ないと伝わらないと思いますので、お近くのお店で現物を確認していただきたいと感じます。
タッチ操作可能なWindows 8搭載タブレットPC・ノートPC
タッチ操作可能なWindows 8搭載のタブレットPC・ノートPCは、2つのモデルをご用意いただきました。
純粋なタブレットPC(Arrows Tab QH55)と、タブレットPCにもノートPCにもなるタイプ(STYLISTIC QH77)の2つです。
Arrows Tab QH55
Windows 8の発売後、タッチ操作可能なタイプのパソコンが多くリリースされていますが、現在のところ、物理キーボードのない純粋なタブレットPCを出している国内メーカーは、富士通だけとのことです。
2012年10月版の富士通パソコンの総合カタログの中で最初に出てくるのが、このQH55であることからも期待の新しいタイプのパソコンということが伺えます。
純粋なタブレットPCであるため、初めに見たときにOSは主にタブレット端末を対象としているWindows RTなのかと思ってしまいましたが、32ビット版のWindows 8でした。
このモデルは、Windows 8搭載でありながら極薄の純粋なタブレットPCであることと、防水・防塵がしっかりしているという点がウリです。
料理中にスマートフォンやタブレットPCでネット上のレシピを参照しているという方は少なくないでしょう。スマートフォンやタブレットPCをなんとか濡れないようにしてお風呂場にまで持ち込むという方もいらっしゃるようです。そんな利用も意識したタブレットPCといえそうです。
お風呂場にまで持ち込むというのは珍しいかもしれませんが、料理中でも水気を気にしなくてもいいというのは大きなメリットに感じます。
Microsoft Office 2010のHome and BusinessというWordとExcelに加えてPowerPointまで利用できるエディションがプレインストールされていますから、タブレットPCでありながら、お仕事のファイルを確認することができます。
専用キーボードなどはありませんが、Bluetooth対応のキーボードであればもちろん利用できるとのことです。
STYLISTIC QH77
純粋なタブレットPCであるQH55はかなり人気があるとのことでしたが、Microsoft Office関連のインストラクターという立場からは、タブレットPCにもノートPCにもなるタイプのモデル・QH77が気になります。
富士通では以前、画面をスライドさせることで、タブレットPCにもノートPCにもなるモデルを発売していましたが、今回のQH77は、まったく別の方式が採用されています。モニター部分とキーボード部分が完全に分離します。
モニター部分だけで、タブレットPCとして扱えるのがQH77です。
キーボードの接合部分に
タブレットPC(モニター)を差し込むとノートPCと同じ状態となります。
タブレットPCにもノートPCにもなるタイプのパソコンでは、キーボードと画面の関係をどうするのか知恵の見せどころですが、完全分離タイプの利点としては軽さがあげられます。
キーボードが分離しないタイプの場合、重さはもちろんノートPC状態のときと同じですから、軽いモデルであったとしても1Kgは超えてしまいます。
キーボードが分離するタイプは、キーボード側の重さがなくなるわけですから、当然軽くなりQH77の場合、タブレットPCにしたときには850gとなります。
ちなみに私は、モニター部分とキーボード部分がセットのノートPCの状態で販売されているものと思い込んでいましたが、富士通の直販サイト「WEB MART」でならキーボードのないタブレットPCの状態だけでも、キーボード部分だけでも購入できるとのことです。
なお富士通のWebサイトなどでは、キーボードのないタブレットPC状態が「パソコン本体」で、キーボード部分は「キーボード・ドッキングステーション」という扱いになっています。
最近流行のUltrabookの場合、バッテリーを交換することができない機種がほとんどです。しかしQH77の場合はバッテリーの交換も可能になっています。
バッテリーの劣化などを気にする方にとっては、この点も重要なポイントかもしれません。
まとめ
Windows 8は、タッチ操作されるときにその強みが発揮されるOSだと、私は考えています。タッチ操作は実際に体験してみないことには、その便利さはわかりようがありません。(実際に触ってみた上でタッチ操作を不要と感じる方もいらっしゃるとは思います)
女性向けのFloral Kissのようなパソコンの場合、ネットや印刷物では微妙な色合いなどが伝わり辛く、現物を実際に見て、カワイイという感じる方も多いだろうと想像しています。
近年ネットでパソコンを購入する方は増えましたが、ここへ来て実際に触ってみないと評価できないタイプのパソコンが増えてきたともいえるわけです。
ですから今パソコンの購入を検討している方には、まずはお店などで実際に触らせてもらい、いろいろな説明を受けることをお勧めします。
その上で、Webなどからカスタマイズ・チューニングを行って購入するのが賢いのかもしれない、と感じたイベントでした。
なお、富士通WEB MARTでは特別割引も実施されていて、以下のバナー経由でFloral Kissカスタムメイドモデルを購入いただく場合、14%OFFになるとのことです。