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Rangeを使って取り消し線を引く

対象:Word2007, Word2010, Word2013, Windows版Word2016

「word vba rangeで取り消し線」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがあることに気づきました。

Word VBA(Visual Basic for Applications)のRangeを使って、

Rangeを使って取り消し線を引く

取り消し線を引くには、どのようなコードを書けばいいのかを探していらした方による検索キーワードです。

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Document.Rangeメソッドを使って取り消し線を引くサンプルマクロ

WordのRangeオブジェクトは、さまざまなプロパティ・メソッドで取得できますが、ここではDocumentオブジェクトのRangeメソッドを使ってRangeオブジェクトを取得して、取り消し線を引くサンプルマクロをご紹介しておきます。
Sub Rangeで取り消し線()
 ActiveDocument.Range(0, 5).Font.StrikeThrough = True
End Sub

アクティブ文書に、適当に文字列を入力しておいてから、上記のマクロを実行すると、1文字目から5文字目までに取り消し線が引かれます。

サンプルマクロで利用しているオブジェクト式

ActiveDocumentプロパティで、Documentオブジェクトを取得して、
  ActiveDocument.Range(0, 5).Font.StrikeThrough = True

DocumentオブジェクトのRangeメソッドの第1引数に「0」、第2引数に「5」を指定することで、0文字目よりうしろ、5文字文字以前の文字列を表すRangeオブジェクトを取得して、
  ActiveDocument.Range(0, 5).Font.StrikeThrough = True

RangeオブジェクトのFontプロパティで、Fontオブジェクトを取得して、
  ActiveDocument.Range(0, 5).Font.StrikeThrough = True

FontオブジェクトのStrikeThroughプロパティにTrueを設定することで、取り消し線を引いています。
  ActiveDocument.Range(0, 5).Font.StrikeThrough = True

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