Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » 配列 » 3次元配列の宣言

対象:Excel2007, Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016

このサイト・インストラクターのネタ帳のアクセスログを眺めていて、
「vba 3次元配列 宣言」
「vba excel 動的配列 3次元 宣言」
といった検索キーワードに気づきました。

Excel VBA(Visual Basic for Applications)で、3次元配列変数の宣言の書き方を調べていた方による検索です。

[スポンサードリンク]

静的な3次元配列を宣言する

3次元の配列変数は以下のような形で宣言します。

Sub 静的三次元配列の宣言()

 Dim arr(7, 5, 3) As Long
 Stop

End Sub

上記のマクロを実行すると、Stop文でステップ実行モードになります。
その時点で、メニュー[表示]-[ローカルウィンドウ]から、ローカルウィンドウを表示すれば、変数・arrが、
  Dim arr(7, 5, 3) As Long
と宣言されているので、下図のように「8×6×4」の3次元の配列変数になっていて、Longで宣言していますから「0」で初期化されていることを確認できます。

3次元配列の宣言

下限を指定して静的な3次元配列を宣言する

以下のような形で宣言すれば、「7×5×3」の3次元配列になります。

Sub 静的三次元配列の宣言_下限指定()

 Dim arr(1 To 7, 1 To 5, 1 To 3) As Long
 Stop

End Sub

動的な3次元配列の宣言

動的な3次元配列の宣言は、以下のマクロで確認できます。

Sub 動的三次元配列の宣言()

 Dim arr() As Long
 Stop

 ReDim arr(1 To 7, 1 To 5, 1 To 3)
 Stop

End Sub

一つ目のStop文のときには下図のような状態になり、

3次元配列の宣言

二つ目のStop文のときには下図のような状態になります。

3次元配列の宣言

[スポンサードリンク]

Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » 配列 » 3次元配列の宣言

「配列」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.