動作検証バージョン:Windows版Excel(バージョン1810 ビルド11001.20074)
「保存しないで閉じる excel マクロ」
「エクセル マクロ 保存せずに閉じる」
という検索キーワードでのアクセスに気が付きました。
Excel VBAでブックを保存しないで閉じるには、どのようなコードを書けばいいのかを探していらした方による検索でしょう。
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ブックを保存しないで閉じるサンプル
以下のSubプロシージャを実行すると、アクティブなブックを保存せずに閉じることができます。
Sub ブックを保存しないで閉じる()
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
End Sub
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
End Sub
WorkbookオブジェクトのCloseメソッドでは、SaveChangesという引数を指定でき、
上記のようにFalseを指定すれば、保存しないでブックを閉じられます。
Application.DisplayAlertsやWorkbook.Savedよりも
Excel VBAでブックを保存しないで閉じる方法を解説しているページには、ApplicationオブジェクトのDisplayAlertsプロパティにFalseを設定する方法や、
WorkbookオブジェクトのSavedプロパティにTrueを設定する方法が、
紹介されていることもあります。
これらは、ブックを閉じる時の確認メッセージを表示しないようにする方法です。
保存せずに閉じるだけならば、上述のとおりWorkbook.Closeメソッドの引数SaveChangesにFalseを指定するほうが、何をしているのかわかりやすいのでおすすめです。
最終更新日時:2020-09-12 12:36
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