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動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2205 ビルド15225.20204 Microsoft Store)

「vba currentregion 戻り値」
「vba CurrentRegionの返り値」
という検索キーワードで時折アクセスがあります。

Excel VBAの、CurrentRegion(カレントリージョン)の戻り値が何なのか、戻り値のデータ型が何なのかを調べていらしたのでしょう。

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CurrentRegionの戻り値はRangeオブジェクト

結論をお伝えすると、CurrentRegionプロパティの戻り値はアクティブセル領域を表すRangeオブジェクトです。

オブジェクトブラウザーの詳細ペインに

「As Range」と表示されているとおりです。

プロパティ等の戻り値はヒントでも確認できる

上記のとおりオブジェクトブラウザーを使えば、CurrentRegionに限らずプロパティ等の戻り値が何なのかを調べられます。

使っていない方には、まずオブジェクトブラウザーを使うことをおすすめしますが、VBE(Visual Basic Editor)のヒント機能でも戻り値のデータ型を確認できます。

例えば、以下のようなSubプロシージャを作成している途中でも、

Sub sample()

    Dim addr As String
    addr = Range("A1").CurrentRegion.Address(False, False)
    MsgBox addr

End Sub

コード「CurrentRegion」内にカーソルがある状態で、ショートカットキー[Ctrl]+[I]を押すことで、下図のようなヒントが表示され、

CurrentRegionの戻り値が「As Range」と定義されていることを確認できます。

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