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ページ設定ダイアログを表示するWordマクロ

対象:Word2002, Word2003, Word2007, Word2010

このサイト『インストラクターのネタ帳』に
「Word ページ設定ダイアログを表示させるマクロ」
という検索でアクセスがありました。

Wordの[ページ設定]ダイアログをVBA(Visual Basic for Applications)で表示させる方法を探している方です。

ExcelやAccessのVBA関連の情報は、インターネット上にも非常に多く存在しますが、WordやPowerPointのVBA情報はあまり多くありません。

しかし、WordはExcelと兄弟のようなアプリケーションソフトです。
違う部分が多いのも事実ですけれど、似ていることもたくさんあります。

[ページ設定]ダイアログをマクロで表示させる方法は、ExcelとWordでよく似ていることの一つです。

Excelの場合、

Application.Dialogs(xlDialogPageSetup).Show

というVBAのコードで[ページ設定]ダイアログを表示できます。
(ちょっとネット上を検索すればExcelで[ページ設定]ダイアログを表示するコードを含んだマクロはたくさん見つかるはずです。)

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VBAをある程度弄っている方なら、定数「xlDialogPageSetup」の部分を変更すると、Wordで[ページ設定]ダイアログを表示できるのではないかと推測できるはずです。

Sub ページ設定ダイアログを表示する()
 Application.Dialogs(wdDialogFilePageSetup).Show
End Sub

Excelの場合「xlDialogPageSetup」でしたが、Wordでは上記のように、Application.Dialogsプロパティに定数「wdDialogFilePageSetup」を指定することで[ページ設定]ダイアログを表示できるようになります。

Excel VBAのApplicationオブジェクトとWord VBAのApplicationオブジェクトは、もちろん全くの別物ですが、Application.Dialogsプロパティに指定する引数を変更することで、さまざまなダイアログを取得できる点は似ています。

最終更新日時:2020-03-20 07:07

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