「createobject("word.application" )で取得可能なもの項目名」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
例えば、ExcelやAccessなどのVBA(Visual Basic for Applications)から、Wordを操作したいときに、
Dim wd_app as Object
Set wd_app = CreateObject("Word.Application")
といったコードを書いておいて、その後ろではオブジェクト変数・wd_appを使ってWordを操作する処理を書きます。
この「CreateObject("Word.Application")」を行ったあと、オブジェクト変数・wd_appの後ろに、何を書くことができるのかを調べていたのが、
「createobject("word.application" )で取得可能なもの項目名」
という検索キーワードでしょう。
CreateObject("Word.Application")を行った後に呼べるプロパティ・メソッド
結論から書くと以下のとおりです。WordのApplicationオブジェクトが持つプロパティ・メソッドを書ける
具体的に、どんなプロパティやメソッドを書けるのかは、オブジェクトブラウザーで確認するのがおすすめです。
Wordの、VBE(Visual Basic Editor)でオブジェクトブラウザーを表示して、左側のクラスペインから「Application」オブジェクトを選択してください。
Applicationオブジェクトを選択した状態で、右側のメンバーペインに表示されるプロパティ・メソッドが、
ExcelやAccessなどのVBAで、CreateObject("Word.Application")を行った後に呼べるプロパティやメソッドです。
CreateObject("Word.Application")を行った後に呼べるプロパティを具体的に確認してみる
例えば、
Dim wd_app as Object
Set wd_app = CreateObject("Word.Application")
というコードがある場合、そのあとには、
wd_app.Visible = True
といったコードが存在することが多いはずです。
これは、WordのApplicationオブジェクトのVisibleプロパティを利用しているわけです。
新規Word文書を作成する場合には、
Dim wd_app as Object
Set wd_app = CreateObject("Word.Application")
の後に、「wd_app.Documents.Add」といったオブジェクト式が存在するはずです。
これはWordのApplicationオブジェクトのDocumentsプロパティで、WordのDocumentsコレクションオブジェクトを取得して、
DocumentsコレクションオブジェクトのAddメソッドを実行しているわけです。
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