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Excel VBAでWordの定数wdActiveEndPageNumberを使うには

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel & Word バージョン 2403(ビルド17425.20000クイック実行)ベータチャネル

「EXCEL VBA wdActiveEndPageNumber」
「エクセルvba .Information wdActiveEndPageNumber」
といった検索キーワードで時折アクセスがあります。

Excel VBAから、Word VBAの定数wdActiveEndPageNumberを使う方法を調べていらしたのでしょう。

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wdActiveEndPageNumberを使ったExcelマクロ

Word文書を開いた状態で以下のExcelマクロを実行してください。

Sub Word文書でカーソルの置かれているページ番号を取得する()
On Error GoTo ErrHandl
 
 Const wdActiveEndPageNumber = 3
 
 With GetObject(Class:="Word.Application")
   MsgBox .Selection.Information(wdActiveEndPageNumber)
 End With

Exit Sub
ErrHandl:
 Select Case Err.Number
  Case 429
   MsgBox "Wordが起動していないようです。"
  Case Else
   MsgBox Err.Description & vbCrLf & Err.Number
 End Select
 Err.Clear
End Sub

Word文書上でカーソルの置かれているページのページ番号が、メッセージボックスに表示されます。

サンプルマクロで行っている処理

Wordへの参照設定が行われていないExcelで、VBEを起動して、オブジェクトブラーウザーで「wdActiveEndPageNumber」を検索しても、何もヒットしません。

ですから上記のマクロでは、

Const wdActiveEndPageNumber = 3

とコード内で定数wdActiveEndPageNumberを定義しています。

Wordの定数wdActiveEndPageNumberの実際の値は、WordからVBEを表示してオブジェクトブラウザーの詳細ペインを確認すればわかります。

Wordへの参照設定が行われている場合

下図のようにWordへの参照が行われているパソコンであれば、

「wdActiveEndPageNumber」を検索したときに、ちゃんとヒットします。

このような環境の場合、

Const wdActiveEndPageNumber = 3

は、不要です。

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