「パワーポイント 図形 位置 python」
という検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へアクセスがありました。
Pythonを使ってPowerPointの図形位置を操作するには、どのようなコードを書けばいいのかを探していらしたのでしょう。
ここでは、python-pptxを使った、参考になりそうなスクリプトをご紹介します。
python-pptxで図形の位置を変更するサンプル
以下のスクリプトを実行すると、Cドライブtempフォルダーに存在するfoo.pptx先頭スライドの3個目の図形がスライドの一番左上に移動され、foo2.pptxとして保存されます。
prs = pptx.Presentation('C:\\temp\\foo.pptx')
sld = prs.slides[0]
shp = sld.shapes[2]
shp.left = 0
shp.top = 0
python-pptxで図形の位置を変更するためのオブジェクト
Shapeオブジェクトに用意されているleftプロパティでShapeの左端位置を、
shp.left = 0
topプロパティでShapeの上端位置を取得・設定できます。
shp.top = 0
一般的なレイアウトの場合、1個目のShapeはタイトルプレースホルダー、2個目はコンテンツプレースホルダーですから、ここでは3個目のShapeを指定しています。
shp = sld.shapes[2]
PowerPoint VBAとpython-pptxのオブジェクトモデルは、当然まったく異なりますけれど、Presentation-Slide-Shapeという、もっとも基本的な階層構造はよく似ています。
最終更新日時:2019-08-07 10:50
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