「vba 折り返して全体を表示するをやめる」
「vba 折り返して全体を表示するのチェックをはずす」
「マクロ 折り返して全体を表示しない」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスが時折あります。
さまざまに表現されていますが、[セルの書式設定]ダイアログ-[配置]タブ-[折り返して全体を表示する]チェックボックスを、
Offにする・解除する、Excel VBAのコード・マクロを探している方による検索です。
アクティブシートの折り返して全体を表示の解除マクロ
アクティブシートの、すべてのセルの、折り返して全体を表示を解除するのなら、以下のような一行のマクロでOKです。
Cells.WrapText = False
End Sub
Cellsプロパティの引数を省略すると、全セルをあらわすRangeオブジェクトが取得できるので、そのWrapTextプロパティを、
Falseにしています。
アクティブブックの折り返して全体を表示の解除マクロ
アクティブなブックの、全ワークシートの、すべてのセルの、折り返して全体を表示の解除なら、以下のようなマクロです。
Dim ws As Worksheet
For Each ws In Worksheets
ws.Cells.WrapText = False
Next
End Sub
For Each ~ Next文を使って、先の
Cells.WrapText = False
という処理が、すべてのワークシートに対して行われるようしたマクロです。
折り返して全体を表示を解除するサンプルコード
選択されたセル範囲の、折り返して全体を表示の解除なら、
Selection.WrapText = False
です。
例えば、A1:G8セルの、折り返して全体を表示の解除なら、
Range("A1", "G8").WrapText = False
です。
逆に、折り返して全体を表示する設定をしたいのならば、上記のコードでFalseとなっているのをTrueにしてください。
最終更新日時:2023-02-10 18:46
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