「python win32com powerpoint終了」
という検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へアクセスがありました。
pywin32でPowerPointを終了する
PowerPointを起動しておいてから、拙著『VBAユーザーのためのPython超入門』でも多用しているIDLEのShellウィンドウで、以下のようにコードを入力・実行してみてください。
>>> pp_app = win32com.client.GetObject(Class='PowerPoint.Application')
>>> pp_app.Quit()
「pp_app.Quit()」を実行すると、起動していたPowerPointが終了するはずです。
Application.QuitメソッドでPowerPointを終了できる
最初の2行
import win32com.client
pp_app = win32com.client.GetObject(Class='PowerPoint.Application')
は、pywin32・win32com.clientを使って、起動済みのPowerPoint.Applicationへの参照を取得する、お決まりのコードです。
ここまで実行すると、変数pp_appを介してPythonからPowerPoint.Applicationを操作できるようになります。
PowerPointのApplicationオブジェクトに用意されているQuitメソッドを実行すれば、
PowerPointを終了できます。
Microsoft OfficeはApplication.Quitでアプリケーションを終了できる
PowerPointに限らずMicrosoft Office製品では、アプリケーションを終了するためのQuitメソッドが、Applicationオブジェクトに用意されています。
オブジェクトブラウザーの詳細ペインを見ると、Word.Applicationは引数を指定できる点が、PowerPointやExcelとは異なりますけれど。
最終更新日時:2021-04-08 14:21
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