Home » Python » pywin32・win32comの使い方 » pywin32・win32com.clientでExcelシートを複数選択する

pywin32・win32com.clientでExcelシートを複数選択する

動作検証バージョン:Windows 11 Home + Python 3.10.6(64-bit) + pywin32 305 + 64bit Excel

「python ワークシート 選択 複数」
「複数のワークシートを選択 Python」
といった検索でアクセスがありました。

この記事では、pywin32・win32com.clientを使った、Excelの複数シートを選択するコードをご紹介します。

[スポンサードリンク]

pywin32・win32com.clientでExcelシートを複数選択するサンプル

2枚以上のワークシートが存在するExcelブックを開いた状態で、以下のスクリプトを実行してみてください。

import win32com.client as win32

xl_app = win32.GetObject(Class='Excel.Application')
bk = xl_app.ActiveWorkbook

bk.Worksheets(1).Select
bk.Worksheets(2).Select(Replace=False)

1枚目と2枚目のシートが選択されます。

Worksheet.Selectの引数Replaceで複数シート選択できる

ポイントは最終行

bk.Worksheets(2).Select(Replace=False)

の、引数「Replace=False」です。

Excel VBAでは、Worksheet.Selectメソッドの引数ReplaceにFalseを指定すると、複数のシートを選択できます。

これを、pywin32・win32com.client経由で利用しているのが、上記のサンプルです。

最終更新日時:2023-06-01 13:48

[スポンサードリンク]

Home » Python » pywin32・win32comの使い方 » pywin32・win32com.clientでExcelシートを複数選択する

「pywin32・win32comの使い方」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.