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「Excel VBA ParagraphFormat」
といった検索でアクセスがありました。

ParagraphFormatプロパティを使ったサンプルマクロ

まず、ParagraphFormatプロパティを使ったExcelマクロを実行してみましょう。

Sub ParagraphFormatプロパティを使ってみる()
 Dim shp As Shape
 Set shp = ActiveSheet.Shapes(1)
 shp.TextFrame2.TextRange.ParagraphFormat.Alignment = msoAlignCenter
End Sub

ActiveSheet.Shapes(1)で取得できる、アクティブシート上の1つ目の図形に文字列を入力しておいてから上記のExcelマクロを実行すると、図形内の文字列が中央揃えになります。

ParagraphFormatはParagraphFormat2オブジェクトを取得するプロパティ

結論をお伝えすると、Excel VBAのParagraphFormatプロパティは、

Shape内文字列の段落書式を表すParagraphFormat2オブジェクトを

取得するためのプロパティです。

プロパティ名には「2」がついていないのに、取得できるオブジェクト名には「2」がついているため難易度が高くなっています。

ご自分の手と目と頭で、オブジェクトブラウザーを確認してください。

ParagraphFormatプロパティを使ったオブジェクトモデル

先ほどのSubプロシージャでは、以下のようなオブジェクトモデルを辿っています。

Shape
└ TextFrame2(Shape.TextFrame2で取得)
  └ TextRange2(TextFrame2.TextRangeで取得)
    └ ParagraphFormat2(TextRange2.ParagraphFormatで取得)
       └ Alignmentプロパティ
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