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Word VBAのSentencesプロパティとは

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit PowerPoint(バージョン2002 ビルド12527.20278 Microsoft Store)

「.Sentencesプロパティとは」
という検索キーワードに気が付きました。

どのアプリケーションかは不明ですが、Sentencesプロパティについて調べていた方による検索です。

この記事では、Word VBAのSentencesプロパティについて解説します。

SentencesプロパティはSentecesコレクションを返す

Word VBAのSentencesプロパティは、いくつかのオブジェクトに用意されていますが、いずれもSentencesオブジェクトを返します。

拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』のLesson 08でお伝えしている、オブジェクトを取得するためのプロパティに該当します。

Sentencesプロパティで返されるSentencesオブジェクトは、拙著Lesson 10でも確認しているとおり、ItemメソッドとCountプロパティがあることから

コレクションであると推測できます。
このようなルールはWord VBAでもPowerPoint VBAでも同じです。

そのItemメソッドで返される単独のオブジェクトは、センテンス(文)を表すRangeオブジェクトです。

Sentenceオブジェクトは存在しない

Sentencesコレクションに含まれる単独のオブジェクトが、Sentenceオブジェクトではないのかと考えてしまう方がいるはずですが、Word VBAに「Sentence」という名前のオブジェクトは存在しません。

オブジェクトブラウザーで[完全に一致する単語だけを検索]オプションをOnにして「sentence」を検索してみても何もヒットしません。

クラスペインをブラウズしても「Sentences」はありますけれど、「Sentence」は見当たりません。

Sentencesコレクションとセンテンスを表すRangeオブジェクトを確認する

SentencesプロパティとSentencesコレクションを理解するには、Sentencesコレクションに含まれる、個々のセンテンスを表すRangeオブジェクトを意識することが必要です。
Sub センテンスを確認する()
 Dim rng As Range
 For Each rng In ActiveDocument.Sentences
  rng.Select
  Stop
 Next
End Sub

複数のセンテンスを含む文書をアクティブな状態にして上記のSubプロシージャを実行すると、「。」や「.」を区切りと見なすセンテンス(文)が選択され、中断モードになります。更に実行すると、次のセンテンスが選択され、中断モードになります。

アクティブな文書に、
  =rand()
あるいは、
  =lorem()
などを使って何らかの文書を入力して、上記のSubプロシージャを実行して、Sentencesコレクションに含まれる個々のセンテンスを表すRangeオブジェクトを意識してください。

最終更新日時:2020-04-09 08:59

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