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VBAでExcelにCONCAT関数を入力する

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2411(ビルド18201.20000クイック実行)ベータチャネル

「excel vba concat関数」
といった検索キーワードをきっかけにして、Excel VBAでCONCAT関数を使うコードをご紹介しました。

「excel vba concat関数」
と検索なさった方は、VBAでExcel上にCONCAT関数を入力するにどのようなコードを書けばいいのかを調べていらした可能性もあります。

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VBAでCONCAT関数を入力する基本

以下のExcelマクロを実行すると、アクティブシートのF1セルにCONCAT関数を使った数式が入力されます。

Sub VBAでCONCAT関数を入力する
 Range("F1").Formula = "=CONCAT(A1:D1)"
End Sub

例えば、
  A1セルに 東京都
  B1セルに 千代田区
  C1セルに 永田町
  D1セルに 1-7-4
が入力されているときに上記のマクロを実行すると、

F1セルに数式「=CONCAT(A1:D1)」が入力され「東京都千代田区永田町1-7-4」と表示されます。

VBAでCONCAT関数の引数に文字列を指定する場合

「=CONCAT(A1:D1)」ではなく、「=CONCAT("住所:", A1:D1)」といった数式を入力する場合、先ほどの

Range("F1").Formula = "=CONCAT(A1:D1)"

を以下のように指定してください。

Range("F1").Formula = "=CONCAT(""住所:"", A1:D1)"

これでF1セルに「=CONCAT("住所:", A1:D1)」と入力されます。

「住所:」を括るダブルクォーテーションを2個にしなければなりません。

最終更新日時:2024-10-18 10:18

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