「excel vba 印刷 範囲 クリア」
という検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスがありました。
Excelで印刷範囲をクリア・解除するVBAのコードを探している方による検索です。
全ワークシートの印刷範囲を解除するサンプルマクロ
ここでは、アクティブなブックの、すべてのワークシートの印刷範囲をクリアするマクロをご紹介しておきましょう。
Dim sh As Worksheet
For Each sh In Worksheets
sh.PageSetup.PrintArea = ""
Next
End Sub
サンプルマクロの解説
マクロ記録を行ってみると、
ActiveSheet.PageSetup.PrintArea = ""
というコードができます。
PageSetupオブジェクトのPrintAreaプロパティに「""」(空白文字列)を設定するコードです。
アクティブなワークシートの印刷範囲をクリアするには、この1行だけでOKです。
マクロ記録でできる
ActiveSheet.PageSetup.PrintArea = ""
というコードを、すべてのワークシートに対してループ処理で行うようにすれば、すべてのワークシートの印刷範囲を解除できます。
PageSetupオブジェクトは、WorksheetにもChartにもありますが、PrintAreaプロパティはChartオブジェクトのPageSetupオブジェクトにはありませんから、Worksheetオブジェクトにだけループ処理を、
For Each sh In Worksheets
行っています。
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