動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Word(バージョン2005 ビルド12827.20336 Microsoft Store)
「ワード VBA find 返り値」
「word vba find 戻り値」
という検索キーワードで、時折アクセスがあります。
Word VBAの、Findプロパティの戻り値が何なのか、調べていた方による検索です。
プロパティやメソッドの定義を調べるなら、拙著『いちばんやさしいPowerPoint VBAの教本』で繰り返し利用している、オブジェクトブラウザーを使いましょう。
オブジェクトブラウザーでfindを検索すると
オブジェクトブラウザー内で右クリックして表示されるショートカットメニューで[完全に一致する単語を検索]オプションをOnにした状態で、[ライブラリ/プロジェクト]ボックスで「Word」を選択して「find」を検索すると、
上図のとおり3件ヒットします。
Findオブジェクトと、RangeオブジェクトのFindプロパティと、SelectionオブジェクトのFindプロパティです。
Range.Findプロパティ・Selection.Findプロパティいずれも、詳細ペインにはいずれも、
Property Find As Find
と表示されています。
つまり、Word VBAのFindプロパティの戻り値は、Findオブジェクトです。
Findプロパティの戻り値であるFindオブジェクトがどのようなオブジェクトなのかについては、別記事で。
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